アメリカの大自然で育ったブラックアンガス牛を本場スタイルの料理法で提供する「COWMAN STEAK CLUB(カウマン・ステーキ・クラブ」(新宿区神楽坂6、TEL 03‐6265‐0466)が8月22日、神楽坂にオープンした。
経営するゲルニカ(中央区)は米 キャッシュバレーで牧場を運営しており、その自社牧場から直輸入・卸販売を手掛けている。同店は、「卸だけにとどまらず、肉を愛する人々がいつでも集まれる居場所を作りたい、常に最高の牛肉を提供したい」という思いで開いたという。
店内で4つの業態を展開しているのも特徴。ステーキハウスのほか、グリルスタンド、テークアウト、ブッチャー(精肉店)から成り、それぞれ異なるメニューを提供している。席数は、ステーキハウス=39席、テラス=28席、グリルスタンド=12席。
カウマン(牛飼い)の秘密クラブをイメージしたステーキハウス「The Room」では、ブラックアンガス牛の「うま味を味わえる」という「POTER HOUSE TWO」(1万560円)をメインに提供。鉄板を備えたグリルスタンド「The Grill」ではブロシェット・肩ロース(牛串495円)などを、テークアウトができる「Express」では牛肉100%パテのバーガー(ポテト付き1,200円)などのメニューを、それぞれ提供している。精肉店である「Butcher」では、カット肉をチルド状態で持ち帰ることもできる。
営業時間は業態ごとに異なる。The Room=17時~23時、The Grill=11時~15時・17時~23時、Express=11時~20時(テラス席利用は17時まで)、Butcher=11時~23時。現在は東京都の要請により、22時までの短縮営業を実施。月曜定休(祝日の場合は営業)。