市ケ谷駅近くにクラフトビールとイタリアン「Brew Lounge(ブリューラウンジ) 市ケ谷」(千代田区九段北4)がオープンして1週間がたった。運営は大田区内でクラフトビールの店を運営する大屋幸子社長の「市ケ谷ブルワリー」(同)。
本日のパスタランチ「小柱とフレッシュトマトと水菜のペペロンチーノ」
2014(平成26)年末に誕生した「羽田麦酒」(大田区多摩川1)と連携し、2016(平成28年)に「羽田バル」(大田区西蒲田7)をオープンした大屋さん。大田区にちなんだ「羽田ペールエール」や「黒湯ビール」などクラフトビールを提供してきたが、さらに地元産の材料を取り入れた個性あるビールづくりを進め、「地域の観光資源の開発や訪日客への売り込みにつなげたい」と言う。
同店でもオリジナル醸造の「市ケ谷ペールエール」や定番の「IPAインディアペールエール」「ヴァイツエン」(以上700円)などを提供、オリジナルのクラフトビールを核とした店舗展開の試金石として市ケ谷に進出した。
ディナーメニューは「牡蠣と九条ネギのアヒージョ」(780円)、「カムイ豚のクラフトビール煮込み」(980円)、「パルマ産生ハムとサラミの盛り合わせ」(1,200円)、「釜揚げしらすのペペロンチーノ」(1,180円)、「クワトロフォルマッジ」(1,300円)など。自社醸造のクラフトビール飲み放題コースやシェフのおすすめコース(4,000円~5,000)なども用意する。
ランチメニューは2種類の「本日のパスタ」、「自家製ラザニア」「特製ハヤシライス~自家製醸造クラフトビールで煮込む~」(以上1,100円)。ランチには全てサラダ、ドリンク、プチドルチェが付く。
席数は全50席、8席の個室もある。
営業時間は11時~14時30分、17時30分~23時。日曜定休。