「東京2020応援プログラム」の一環として2つの公開講座が、大妻女子大学千代田キャンパス(千代田区三番町)で開催される。主催は大妻女子大学地域連携推進センター(同)
「日常生活で陥りやすい著作権・肖像権のNG行為って?」告知チラシ
東京オリンピック・パラリンピック大会などで増える写真撮影やSNSへの画像掲載の機会。11月30日には、意外に知られていない著作権や肖像権を知る公開講座「日常生活で陥りやすい著作権・肖像権のNG行為って?」を行う。講師はアップルのスティーブ・ジョブズを撮影した写真で知られる写真家の塩澤一洋さんが務める。
12月14日には、走り高跳びで2005(平成17)年に日本初の義足のプロアスリートになった鈴木徹さんによる講演「足が1本くらい どうってことない!」を行う。高校3年生の時に交通事故で右足を切断し、リハビリの一環として走り高跳びに出会い、パラリンピックではシドニー、アテネ、北京、ロンドンと連続で出場、今も現役の選手として活躍している。自らが障がいを持つことでたくさんの経験や学びを得た鈴木さんは「障がい者に心のバリアを外して接してもらいたい」という。
開催時間は11月30日=13時~15時、12月14日=13時~14時30分。公開講座はいずれも入場無料、要事前申し込み。