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四谷の土木学会が「土木広報大賞2019」エントリー開始 今年は6部門で表彰

昨年の土木広報大賞2018表彰式

昨年の土木広報大賞2018表彰式

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 四谷外濠公園内にある土木学会(新宿区四谷1)が現在「土木広報大賞2019」の募集を始めた。締め切りは7月1日。

土木学会外観

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 2017年4月1日~2019年7月1日の期間、「暮らしを支える土木の役割・意義・魅力」について展開した広報活動や作品を日本全国から募集し、優秀作品を表彰する。「土木広報大賞」は今年で2回目。今回は6部門(イベント部門、映像・Webメディア部門、アイテム部門、教育・教材部門、商業広告部門、企画部門)で募集する。

 昨年は日本全国から99件が寄せられ、オープンスペースで土木に関する議論を行う「どぼくカフェ」活動が最優秀賞、「CON!CON! 富士山の体積をはかる『アイデア』大募集!」と「ワクワク土木土木(ドキドキ) デミーとマツの驚き土木体験イベント」が優秀賞に選ばれた。今年は最優秀賞1件、優秀部門賞各1件、準優秀部門賞数件を表彰する。

 審査はさまざまな分野の専門家9人で組織する選考委員会(委員長=田中理沙 事業構想大学院大学学長)が行い、土木広報の方向性を示す3つのキーワード(くらしと土木、「伝える」から「伝わる」へ、知りたくなる土木)が発揮されているかなどの選考基準で総合的に評価するという。

 結果発表は2019年9月下旬~10月上旬を予定する。

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