活弁と朗読のライブ「あの頃、東京の片隅で」が5月28日、神楽坂にあるアコースティックホール「TheGLEE」(新宿区神楽坂3)で開催される。主催は「joプロジェクト《キョウユウ》」。
2014年より朗読の手法を通じてさまざまなメッセージを発信し、観客との共有の場を広げてきた「joプロジェクト《キョウユウ》」。8回目を迎える今回は来年2度目のオリンピックを迎える「東京」をテーマに、時代とともに移り変わる街と、時を経ても変わらない東京の人間物語をピアノの生演奏や懐かしい映像とともに活弁と朗読の2つの話芸で表現する。
会場は毎回テーマに合わせて選定、今回は「江戸情緒と現代、異国の風が吹く大人の街」として神楽坂にある、生音での演奏を大切にするアコースティックホールを選んだ。
プログラムは第1部が活弁で、「街の子」(=畑中蓼坡(りょうは)監督、1924(大正13)年、東京シネマ商会作品)。第2部が朗読で、「切符」(=浅田次郎著、新潮文庫刊「夕映え天使」収録)。
出演は活動写真弁士の佐々木亜希子さん、ピアニストの永田雅代さん、ナレーターの広居バンさん、フリーアナウンサーの三田朱美さん。
開催時間は、昼=14時開場・14時30分開演、夜=18時30分開場・19時開演。料金は2,800円(1ドリンク別途オーダー)、チケットは予約制・全席自由。当日券は会場まで問い合わせ。