四ツ谷駅前から続く飲食店街・しんみち通りを抜けたところに4月26日、肉と日本酒専門店 「sakeba(サケバ) 四ッ谷店」(新宿区四谷1、TEL 03-6380-0070)がオープンした。経営はリカー・イノベーション(台東区)。
「日本酒と料理のペアリングをゆっくり楽しんでもらいたい」「日本酒の良さ、蔵元の良さを、最大限に楽しんでもらいたい」と、日本酒ダイニングとして渋谷、赤坂で展開するsakeba。3店舗目となる四ッ谷店では、渋谷「肉のヒマラヤ」監修の下、肉料理と日本酒のマリアージュを提案する。店舗面積は20坪。席数はカウンター6席とテーブル席を合わせた38席。
常時20~30種を取りそろえる蔵元直送の日本酒は、「29 純米吟醸」(グラス=570円、徳利=940円)、「群馬」(同600円、同970円)、「Te-hajime」(同500円、同850円)など。「大吟醸ハイボール」や「日本酒ロック」、日本酒仕込み用の水を使った「仕込み水かき氷」、日本酒の蔵元が造る果実酒をブレンドした「フルーツビール」など、新しい日本酒の楽しみ方も提案していくという。
主なフードメニューは、目の前で焼き上げる塊肉をヒマラヤのように高く盛り付けて提供する「肉のヒマラヤ」(250グラム2,980円~)、グリルしたベーコンに溶かしたチーズをかけた「厚切りベーコン、グツグツエスプーマチーズがけ」、自家製の粗びきミートソースを使った「粗びきミートソースのミラノ風ピッツァ」(以上1,280円)、「ケールのシーザーサラダ」(980円)、「ジャガイモの海鮮マリネ」(480円)など。価格は全て税別。
「日本酒が好きな方、肉が好きな方に来ていただき新しいマリアージュを体験していただきたい」と店長の高橋一世さん。「日本酒初心者の方のための酒もたくさん用意しているので気軽にお越しいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は17時~23時30分。日曜・祝日定休。