神楽坂エリア一体で10月14日、今年で19回目を迎える秋の恒例イベント「神楽坂まち飛びフェスタ2017」が始まる。
神楽坂を中心とした広範囲で開かれる同イベントは、商店会や地元企業、近隣の学校などが協力・参加する神楽坂の一大イベント。今年は21日間の開催で、期間中は連日、伝統芸能や落語会、コンサート、体験講座など、バラエティーに富んだ約70の企画が繰り広げられる。
主な企画は、毘沙門天(びしゃもんてん)善国寺境内で絵画やイラスト、写真、工芸などさまざまなジャンルのアーティストが作品を披露する「神楽坂アートスクエア」、居酒屋「竹子」での「神楽坂きものフリマ2017」(以上29日)、昨年6年ぶりに復活した「神楽坂ギャルソンレース」(22日)、猫をテーマに仮装すれば誰でも参加できる「化け猫フェスティバル」(15日)など。
神楽坂にゆかりのある夏目漱石の生誕150年の年に当たる今年は、謎解きウオークラリーや漱石ゆかりの場所を歩く街歩きイベントなどの企画も用意。神楽坂の坂下から坂上まで700メートルの坂をキャンバスに自由に絵を描く「坂にお絵描き」(11月3日)がイベントの最後を飾る。
各イベントの詳細は、ホームページと神楽坂周辺で配布しているパンフレットで確認できる。11月3日まで。