「ペットと一緒の初詣」や「ペットの成人式」など全国的にも数少ないペットに特化した祈願を執り行う市谷亀岡八幡宮(新宿区市谷八幡町)が8月1日、今年の「ペットの七五三」の受け付けを開始した。
2000年より「ペットと一緒の初詣」を執り行い、参拝者の数が年々増え続けている同神社。初詣だけでなく七五三の時期に訪れる参拝者も多いことから、2009年より本格的に「ペットの七五三」の受け付けを始め、今年で8年目を迎える。
ペットの3歳・5歳・7歳の健康を祝い、これからの長寿健康を祈とうする「ペットの七五三」。初詣同様、はかまや晴れ着姿で祈とうを受けるペットや、関東近郊だけでなく沖縄や東北など遠方から泊まりがけで訪れる参拝者もいるという。参拝者の数は年々増加しており、昨年は350組以上が祈とうを受けた。今年も受け付けを始めて10日ほどにもかかわらず、11月の週末には予約が取りにくい日も出てきているという。
「ペットの七五三」は個別祈とうとなり、完全予約制で12月15日まで(10月6日・7日・11月5日・11日・12日・15日を除く)。初穂料は3頭まで5,000円(神札1体)。電話、ファクス、メールで受け付ける。