四谷三丁目駅・四ツ谷駅周辺に店を構える飲食店29店は8月7日、長野県の日本酒を集めたイベント「大長野酒祭り2016in四ツ谷」を開催する。
今年で6回目を迎える同企画は2011年、四谷三丁目の日本酒専門店「酒徒庵(しゅとあん)」(すでに閉店)、「オール・ザット・ジャズ」(荒木町)、「日がさ雨がさ」(四谷3)の3店が日本酒を通じた街の活性化を目的に初開催。参加各店では、地ビール醸造所を含む52蔵から、約150銘柄の日本酒と各店自慢の料理を提供する。
参加店は、四ツ谷エリア=「直心」「越後屋 五郎兵衛」「和ごころ」「かいのみ 別邸」「和だん 夢心邸」(以上、四谷1)、「ひとえ」(四谷2)、「肉や しるし」(三栄町)、四谷三丁目エリア=「オール・ザット・ジャズ」「地ビールバーまる麦」「荒木町ろっかん」「オステリア T」「佳蕎庵(かきょうあん) くぼた」「宵のま」「りんごの花」「コゲボン」「Talkin Loud」「TORYU」(以上、荒木町)、「日がさ雨がさ」「くりや」「地酒あさま」「和乃匠 やまもと」(以上、四谷3)、「月肴(げっこう)」「もつ焼 のんき」「離れ のんき」「いしやん」「すし処(どころ) 志げる」「四谷舟町砂場」(以上、舟町)、「和食おかもと」(愛住町)、「アートコンプレックスカフェ」(大京町)。
参加者は当日、受付会場でぐい飲みや飲み歩きマップなどを受け取り、各店を回る。「アートコンプレックスカフェ」では、「長野県原産地呼称制度」認定日本酒・ワインの紹介や長野県の生産者・正木一矢さんによる長野の食材を使った料理の提供、新橋「信州おさけ村」の出張販売、「押上文庫」による酒器セミナーなどを開く。
日がさ雨がさの宮澤一央店長は「お客さまも楽しく、店も盛り上がり、長野の活性化にもつながる。日本酒のイベントが増えてきている中で、一つの見本となるようなイベントにできれば」と意気込む。
開催時間は12時30分~17時30分。料金は、前売り=6,000円、メール予約=6,500円。定員は1300人で、要事前予約。