奥神楽坂エリアで現在、スタンプラリーイベント「奥神楽坂スタンぽ」が行われている。
参加するのは、器と野菜のセレクトショップ「E-to(イート)」(新宿区矢来町)、フォカッチャ専門店「Focacceria Altamura(フォカッチェリア アルタムーラ)」(山吹町)、花とお菓子の「jardin nostalgique(ジャルダン ノスタルジック)」(天神町)、お香専門店「Juttoku.(ジュットク)」(弁天町)、無添加焼菓子の「le risa(レリーサ)」(山吹町)、ジャズハウス「u-ma kagurazaka(ウーマ カグラザカ)」(矢来町)、鉄板焼き「YOSHIBOO(ヨシボー)」(中里町)の7店舗。
「奥神楽坂を楽しく散策してもらうため、まだまだ知られていない個性あふれるお店を紹介したい」と企画した同イベント。参加店で買い物や食事をしてスタンプを全て集めると、各店でさまざまな特典が受けられる。さらに抽選で1人にプレゼントもあり、年明けには抽選会兼新年会も検討中だという。
「あらためて見直すと、どのお店もいろいろなジャンルに特化した専門店ばかり。それぞれのお客さまに通ずるものがあるのではと感じた。何軒かのお店の方々と話をしていて、(神楽坂駅の)矢来口方面で何かイベントができたらいいねとなった」と「E-to」の江藤さん。年末年始を盛り上げたいと、11月半ばに声掛けをして急きょスタートした。「近隣にお住まいで、何かこだわりをお持ちのちょっと大人の方々に参加してもらいたい。今後もやりたいイベントをいろいろと妄想中」とも。
「奥神楽坂」とは、神楽坂通りを上りきった神楽坂駅周辺を指す。1年ほど前から、このエリアの新規オープン店などが「奥神楽坂」という呼称を使うようになった。最近では、雑誌やテレビなどでも注目エリアとして取り上げられることが多くなっている。
開催期間は12月31日まで(ただし、参加各店の年内最終営業日まで)。スタンプを押すリーフレットは参加各店に置いてある。