東京大神宮で伊勢名物「赤福」配布、人気に 週末限定で1日平均700個

多くの参拝者でにぎわう東京大神宮

多くの参拝者でにぎわう東京大神宮

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 東京大神宮(千代田区富士見2)が週末限定で行う「赤福」の配布が、SNSなどで話題を呼んでいる。

 伊勢神宮の遥拝(ようはい)殿である同神宮。内宮・外宮の御祭神である天照皇大神と豊受大神、倭比賣命を奉斎していることから「東京のお伊勢さま」とも呼ばれ、パワースポットとしても有名だ。そのため、伊勢名物である赤福を20年前から正月祝いとして参拝者に配ってきた。

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 数年前から正月に加え、冬季の週末限定で配布を行ったところ、徐々にその事実が口コミで広がり人気となっている。配布数は1日平均約700個。広報の唐松義行さんは「遠くてなかなか参拝できない伊勢神宮を少しでも東京で味わってもらいたい」と話す。

 参拝者はそれぞれの「お心積もり」を渡してから、温かいお茶と赤福1個を受け取る。同神宮を訪れていた女性は「普段なかなか食べることができない赤福を境内で食べられるなんてうれしい」と話し、友人らと会話をはずませていた。

 赤福の配布は、イベントなどで場所が確保できない場合を除き、11月から翌年4月までの土曜・日曜・祝日。朝9時から配布を始め、在庫がなくなり次第終了する。正月三が日は全日配布。境内で赤福の販売は行っていない。