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神楽坂の路地に花とお菓子の店-レッスンや週末カフェ営業も

フローリストの青江健一さん(右)とフローリスト兼パティシエの加藤孝直さん

フローリストの青江健一さん(右)とフローリスト兼パティシエの加藤孝直さん

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 神楽坂・牛込天神町交差点近くの路地に10月17日、花とお菓子の店「ジャルダン ノスタルジック」(新宿区天神町、TEL 03-6280-7665)がオープンした。

えんじ色がポイントの店舗外観

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 店舗面積は約18坪。店名はフランス語で「懐かしい庭」を意味し、「おもちゃ箱をひっくり返したようないろいろな発見がある店」をイメージしたという店内には、素朴で懐かしい雰囲気の花と焼き菓子、雑貨が並ぶ。

 店を切り盛りするのは、フローリストの青江健一さんとフローリスト兼パティシエの加藤孝直さん。加藤さんは高校卒業後、花の専門学校に進学。卒業後独立したものの、花と飲食を一緒にした店をやりたいという夢を実現するため、3年間営業した生花店をいったん閉め、洋菓子店で修業を積んだ。一方、青江さんは、大学でフラワーアレンジメントを学び、卒業後は生花店に勤務。その後フランスへ渡り経験を積み、帰国後はアトリエを主宰、フリーのフローリストとして活動してきた。

 青江さんと加藤さんの出会いは約2年前。大田市場で知り合い、目指している方向が同じだったことから意気投合し、今回の出店に至った。「片手間ではなくきちんとしたものを提供したかった」(加藤さん)という菓子類は店に併設した厨房(ちゅうぼう)で製造。クッキーやパウンドケーキなど、常時約10種類をそろえる。オーダーメードで生菓子の注文も受け付けるほか、週末には店内の一角でカフェ営業も行う。

 今後は、これまで開催してきたレッスンやカフェイベントなども引き続き開催。「花とお菓子でリラックスしていただける店、目指してお越しいただける店になれれば。自分たちスタッフとのコミュニケーションも楽しんでいただきたい」と青江さん。加藤さんも「常に発見がある店になれれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は19時まで)。火曜定休。

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