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ギンレイホール、今年の神楽坂映画祭は「加賀まりこ&森田芳光」特集

昨年、開館40周年を迎えた飯田橋のギンレイホール

昨年、開館40周年を迎えた飯田橋のギンレイホール

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 飯田橋の名画座・ギンレイホール(新宿区神楽坂2)は10月28日・29日、30日・31日のオールナイトで「神楽坂映画祭2015」を開催する。今年は「神楽坂まち飛びフェスタ」の企画の一つにもなっている。

 神楽坂に縁のある映画人を特集する今回は、「加賀まりこ&森田芳光スペシャル」。女優・加賀まりこさんは神楽坂在住で、日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した映画監督の故・森田芳光さんは元ギンレイホールのスタッフだ。

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 昨年の同映画祭では、加賀さんの父が製作した戦前のミュージカル映画「鋪道(ほどう)の囁(ささや)き」と加賀さんの初期代表作「乾いた花」、森田監督がプロへ羽ばたいた作品「ライブイン茅ヶ崎」と「の・ようなもの」を上映。加賀さんのトークショーも盛況だったため、今年はさらに深めて特集を組んだ。

 加賀さんがぜひ見てほしいと自薦する「麻雀(マージャン)放浪記」「美しさと哀(かな)しみと」「泥の河」の3本と、森田監督の「阿修羅(あしゅら)のごとく」「失楽園」「家族ゲーム」の3本を上映する。「美しさと哀しみと」は加賀さんの厚意により、ニュープリントで上映となる。

 同映画祭は、80年代半ばからのレンタルビデオ店の普及、90年代後半からのシネコン時代、2010年以降の映画のデジタル化という時代と環境の推移の中、あらためて名画座の果たす役割について考えるために始めた企画。

 上映スケジュールや料金などの詳細はウェブサイトから確認できる。