一日限りの「巨大プラレール」建造物が好評 神楽坂・ラカグ

会場でプラレールを楽しむ親子の様子

会場でプラレールを楽しむ親子の様子

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 神楽坂の商業施設「la kagu(ラカグ)」(新宿区矢来町、TEL 03-5227-6977)に8月14日の一日限定で、タカラトミー(葛飾区)のプラレールを使った巨大建造物が登場した。

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 7月31日~8月1日に同施設で開催した「新潮社プレゼンツ soko 夏祭り」に続く、夏休み企画の第2弾となる同イベント。「電車の王国」というタイトルの下、約15畳のスペースに地上高約2メートルの巨大建造物をプラレールで設営。300円の入場料を支払うことで、来場者らは建造物内を走り回る電車の模型で自由に遊べるほか、持参した模型も走らせることができた。

 今回設営を行ったのは、イベントなどでプラレールを使った巨大建造物の制作を行うユニット「一畳プラレール」。設営は6人がかりで約8時間をかけて行ったという。

 イベントはオープン時から客足が途絶えることがなく、一時は入場規制も行われるほどの好評ぶり。中には複数回会場を訪れた人もいた。「大きな告知を行わなかったにも関わらず、こんなに反響があり驚いている。事前の問い合わせも多かった」と話すのは同イベントを担当する新潮社の笠井さん。

 人気の理由については「親同士のネットワークを中心に口コミで広まっていたようです。巨大な建造物があっても今回のように実際に触れて遊べる機会はあまりないようで、大人の方にもとても好評。それも要因の一つでは」と話す。「今回のイベント結果を踏まえて、機会があれば同様のイベントを開催したい」とも。

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