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「神楽坂Vin-Nation」初開催-日本ワインの普及目指す

日本ワインの飲み手、作り手、売り手が一同に

日本ワインの飲み手、作り手、売り手が一同に

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 神楽坂の飲食店を回遊して日本ワインと各店の料理を楽しむイベント「神楽坂Vin-Nation」が2月12日、開催された。主催はエムズダイニング(新宿区神楽坂4)。

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 同イベントは日本ワインの生産者も参加し一緒に飲んで話をするのが特徴。「参加者は作り手と飲み手ではなく、同じ目線で友達になってもらえたら」と同社代表の菅沼正樹さん。第1回の定員40人は募集初日で満員となった。今後も毎年2月12日の開催を予定しているという。

 「神楽坂を中心に日本ワインを発信していきたい。神楽坂は小さなお店が多く、飲食店同士がつながりを持つことも大切。そのためにもこういうイベントは一石二鳥」と話す菅沼さん。

 第1回の参加店は「AGARIS神楽坂」と「bisous神楽坂」の2店舗。第2回は「LEVEL神楽坂」を加えた3店舗の参加が決定している。「これから参加店を増やし、いろんなお店を回遊しながらワイン生産者と話をして飲んでほしい。『日本ワイン良かったよ』と参加者一人一人がスピーカーになってくれれば」という。「東京オリンピックまでに多くの飲食店に日本ワインを置いてもらえるようにしたい」とも。

 飲み手として参加していた「日本ワイン応援団女子部」主宰の藤川百々英さんは「まだ日本ワインのことをよく知らない一般の人がもっと参加してくれたら。そのためにもあまりマニアックな世界にならないようにしたい。イベントは日本ワインファン増やすための種まきとして有効。続いていくといいですね」と笑顔を見せた。

 今回の参加料金は一人7,000円(ワインと料理込み)。日本ワインの即売会も行われた。2016年2月12日には第2回の開催が決定している。

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