桜の名所・千鳥ケ淵に10日間で103万5千人-昨年比7万人増

10日間で103万5千人が訪れた桜の名所・千鳥ケ淵緑道(画像=4月1日の様子)

10日間で103万5千人が訪れた桜の名所・千鳥ケ淵緑道(画像=4月1日の様子)

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 千代田区と千代田区観光協会は4月8日、3月28日~4月6日に開催した「千代田のさくらまつり2014」期間中の千鳥ケ淵緑道の来場者数を発表した。

夜間営業も行い連日にぎわいを見せたボート場

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 今年の来場者数は10日間で延べ103万5000人。13日間の開催となった昨年の約96万2000人を約7万人上回り、1日の平均来場者数も10万人を超え昨年比40%増となった。区と観光協会では、同4日~8日まで行われた皇居乾通りの一般開放や見頃が週末に始まり週末に終わったことなどの影響によるものとみている。

 期間中、緑道では桜の再生事業や維持管理の費用を確保する「千代田区さくら基金」の募金活動を実施。昨年に比べ39万3,118円増の総額366万2,014円が集まった。

 東京都心の桜の名所としても知られ、桜の時期には毎年100万人が訪れる千鳥ケ淵周辺。2009年には過去最高となる120万人が訪れた。さくらまつりは1954(昭和29)年から開催されており、1958(昭和33)年に始まった納涼灯ろう流しと並ぶ風物詩となっている。

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