象印マホービン(本社=大阪市北区)は5月30日、神楽坂・毘沙門天前の日本茶専門店「楽山」(新宿区神楽坂4)でマイボトルを使って日本茶を楽しむ「フリフリ贅沢(ぜいたく)ティーバッグ」のPRイベントを行った。
同社は2006年より、「マイボトルで“どこでもカフェ”」と題し、ステンレスボトルを使うことで環境への貢献と健康的なライフスタイルを提案するさまざまな活動を展開。2007年からは全国茶商工業協同組合連合会とのコラボレーションにより、マイボトルを使って日本茶を気軽に楽しむ飲み方を提案。日本茶専門店にマイボトルを持参すると有料で給茶サービスが受けられる「給茶スポット」、店舗が無償で提供する茶器を使って自らお茶を入れてテークアウトする「お茶Bar」を開設するほか、店頭での試飲イベントなどを展開している。
「フリフリ贅沢ティーバック」は、全国186店舗の給茶スポットのうち64店舗で各店こだわりの茶葉をバッグに包み専用のティーバッグとして販売・給茶を行うサービス。ステンレスボトルにティーバッグと水、氷を入れて振るだけで完成し、手軽に日本茶を味わうことができる。
この日のイベントでは、店頭での実演試飲やティーバッグのつかみ取りなどを実施。多くの通行人が足を止めてイベントに参加した。
同店で提供するのは、「抹茶入り玄米茶」「掛川産 煎茶」「ほうじ茶」の3種類(以上350ミリリットル、210円)。このほか、「給茶スポット」として「宇治産 シャカシャカ抹茶」「静岡産 上煎茶」「宇治産 炒立て ほうじ茶」「静岡産 和紅茶」(以上350ミリリットル、210円)、「お茶Bar」として「掛川産 煎茶」(150円)も提供する。