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神楽坂に漬物店-サラダ感覚の商品で若い世代もターゲットに

「香の庵」店長の落合泰子さん(左)と研究開発室の小嶋裕子さん

「香の庵」店長の落合泰子さん(左)と研究開発室の小嶋裕子さん

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 神楽坂通りに1月17日、漬物店「香の庵」(新宿区神楽坂3、TEL 03-3268-2878)がグランドオープンした。

和モダンを基調とした店内の様子

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 店舗面積は15坪。従来の漬物店のイメージを一新したかったという店内は、和モダンを基調とした落ち着いた雰囲気に仕上げ、商品のパッケージにはピンク色を採用。若い世代にはなじみの薄い漬物を、野菜本来の苦みや香り、味、彩りを生かし、サラダ感覚で食べられるようにした。

 国産野菜を使用し、原料・調味料は全て無添加。ハーブで香りを加えた「和風ピクルス」(530円)や湯むきした桃太郎トマトを赤ワインベースのビネガージュレに漬けた「桃太郎トマト赤ワインジュレ」(550円)、「牛蒡(ゴボウ)ピクルス」「桜かぶ千枚漬け」「サラダ茄子(ナス)」(以上450円)など、常時15種類以上を取りそろえる。

 店内には漬物のほか、ドレッシングやしょうゆ、そばつゆ、ジャム、水あめなど、同店スタッフがセレクトした全国各地の食品も並べる。

 同店は昨年12月、プレオープンとして2週間営業した。「チェーン店が増えて行く中、こうした店はうれしいと地元の方に喜んでいただいている」と落合泰子店長。「若い方にも受け入れてもらえるような店、ちょっとおしゃれな東京土産として根付いていければ」とほほ笑む。

 営業時間は10時~19時。

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