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「神楽坂まち飛びフェスタ2011」開催迫る-今年は復興応援企画も

神楽坂の秋の恒例イベント「神楽坂まち飛びフェスタ2011」が始まる(画像=過去の様子)

神楽坂の秋の恒例イベント「神楽坂まち飛びフェスタ2011」が始まる(画像=過去の様子)

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 神楽坂一帯で10月15日より、今年で13回目を迎える秋の恒例イベント「神楽坂まち飛びフェスタ2011」が始まる。

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 神楽坂を中心とした広い範囲で開催される同イベントは、商店会や地元企業、近隣の学校などが協力・参加する神楽坂の一大イベント。今年は11月3日までの20日間の開催で、期間中は連日、落語や講談、ダンス、展示、ワークショップなど伝統的なものからモダンなものまで70を超える多様なイベントが繰り広げられる。

 主なイベントは、毘沙門天(びしゃもんてん)善國寺境内でのアートマーケット(10月15日)や神楽坂芸者衆による「ざ・お座敷入門」、「神楽坂きものフリマ2011」(以上10月29日)、阿波(あわ)踊り(10月30日)など。猫にゆかりのある街らしく、昨年話題を集めた「化け猫パレード」(10月30日)や猫写真家・藤範智誠さんによる「猫にゃ猫にゃ展」(10月29日~11月3日)などの猫関連イベントも開かれる。

 今年は、福島県の特産品を販売する「ふくしま市」や茨城県物産市・笠間陶器市(以上10月22日)、ペットボトルや空き缶を使ってメッセージを描く「復興応援地上絵メッセージ」(11月3日)など、被災地の復興を応援する企画も。最終日には700メートルの坂道に敷いたロール紙に誰でも自由に絵を描くことができる毎年恒例の名物企画「坂にお絵描き」を開き、イベントを締めくくる。

 実行委員会委員長の日置圭子さんは「たくさんの方に来ていただけるよう、毘沙門天での『ふくしま市』、赤城神社での茨城県物産市をあえて同じ日程にした。ぜひ皆さんに買いに来ていただき、被災地を応援していただければ」と来場を呼び掛ける。

 公式パンフレットは神楽坂周辺で配布されるほか、公式ホームページ内でもイベントスケジュールが確認できる。

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