JR四ツ谷駅前から続く飲食店街の一角にある日本酒専門居酒屋「酒徒庵(しゅとあん)」(新宿区四谷1、TEL 03-3351-6119)が1月28日、移転のため一時閉店する。
数百種類をそろえる日本酒と干物、カキをメーンに提供する同店。同店の前身である埼玉・蕨で30年の歴史をもつ居酒屋「チョウゲン坊」で店長を務めていた竹口敏樹さんが、「チョウゲン坊」の閉店を機に2009年9月に四ツ谷に移転オープンした。
オープン以来、日本酒好きが集まる店として人気を集め、間もなく迎える一時閉店まで連日満席状態が続いている。
今回の移転は、入居するビルの契約期間満了に伴うもので、移転先は四谷三丁目。再オープンは2月中旬を予定している。これまでと同じコンセプトの下、「今よりも隠れ家的な店構えになる」と竹口さん。同店の再オープンと同時期に、大塚駅北口に新店となる地ビール専門店のオープンも予定しているという。