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神楽坂「亀井堂」の人気クリームパン、連日正午前後に400個を完売

目を引くペパーミントグリーンを基調とした同店の外観

目を引くペパーミントグリーンを基調とした同店の外観

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 神楽坂・赤城神社近くの「Cake&Bread亀井堂」(新宿区神楽坂6、TEL03-3269-0480)のクリームパンが連日正午前後には完売する人気商品となっている。

看板商品のクリームパン

 同店は創業14年目。8年ほど前、常連客の一言でクリームパンが誕生した。「シュークリームに使用しているカスタードを使って、昔懐かしいグローブ形のクリームパンを作ってほしいとリクエストをいただいた。もともとケーキ職人が作るパン屋。どうせ作るなら、他にないようなものを作ろうと思った」と店長の倉木育子さん。

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 パン生地は出来る限り薄く焼き上げ、カスタードクリームに合う岩手産の卵、小麦粉、牛乳と安全な材料を混ぜてできたカスタードクリームを中にたっぷりと詰め込み完成させた。「職人は最後にパンに向かって『愛情』という言葉をかける。これがおいしさの秘訣(ひけつ)」

 販売は1人5個まで。週の前半は400個、後半は500個ほどを朝から昼まで休みなしに焼き上げるが、連日正午前後には完売する。「当初は地元客がメーンだったため、土曜日はお客さまが一番少なかった。それが今では、遠方からも足を運んで下さるようになり、土曜日は営業時間が短いにもかかわらず一番売り上げがいい」。天気や交通状況を把握し、臨機応変にその日のパンの数を決める。価格は200円。

 店舗としてオープンする以前は、駐車場として使っていた今のスペースにテントを張って午前中だけパンを販売していた。客層や人気のパンなどありとあらゆることを8カ月間リサーチした。「ベビーカーに乗った子どもの姿をよく目にした。この子たちが大きくなった時、100円を握りしめてパンを買いにくるような、そんな店にしようと決意した」と当時を振り返る。「インターネット販売のお話も何度ももらっているが、コミュニケーションの中でパンを提供することにこだわっていきたい」と話す。

 営業時間は、平日=7時45分~19時、土曜=9時30分~18時。日曜・祝日定休。

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