靖国神社(千代田区九段北3)外苑の参道で1月9日、俳優の永島敏行さんが実行委員長を務める「青空市場」が開催される。主催は青空市場(品川区)。
日本各地の農家が生産した野菜や果物などを「都会のど真ん中」で販売する「青空市場」は、今回が46回目の開催となる。2004年に永島さん個人が東銀座のレストランで初めて開き、その後、生産者・消費者からの声を受け規模を拡大。東京国際フォーラムを拠点に定期的に開催している。
今回が初の開催となる同会場では、山形から鹿児島まで日本各地16の出展者による野菜や米、果物、加工品などを販売。各生産者が直接販売を行うほか、永島さんも売り子として店に立つ。
青空市場の平均来場者数は4,000人。広報担当者は「定着してきたこともありリピーターや固定客も多いが、7割以上が50代の中高年の方。若い人に来ていただき食に対して興味を持ってもらいたい。生産者と直接コミュニケーションが取れるので、生産者は消費者の、消費者は生産者の思いを聞くことができる」と話す。
開催時間は10時~16時30分(雨天中止)。