TOKYO FM(千代田区麹町1)は衆院選に関するリスナーアンケートを実施。8月18日、調査結果を発表した。
「麻生太郎さんと鳩山由紀夫さんの草食度・肉食度についてあなたのイメージをお聞かせください」との設問では、両氏のイメージが大きく分かれる結果となった。選択肢は「草食系」「どちらかといえば草食系」「どちらでもない」「どちらかといえば肉食系」「肉食系」の5つ。
麻生首相に対し「どちらでもない」と回答した人を除く830人中、「どちらかといえば草食系」=87人、「草食系」=61人、「どちらかといえば肉食系」=401人、「肉食系」=281人という結果に。有効回答数の82.2%が麻生首相を「肉食系」イメージと回答。
一方、鳩山代表では「どちらでもない」と回答した人を除く957人中、「どちらかといえば草食系」=290人、「草食系」=386人、「どちらかといえば肉食系」=129人、「肉食系」=152人という結果に。有効回答数の70.6%が鳩山代表を「草食系」イメージと回答した。
「選挙活動のNGポイント」「思わずシラケる選挙戦」についてのアンケートでは、1位=「候補者名を連呼する選挙カー」、2位=「電話での候補者紹介」、3位=「涙の訴え」、4位=「自宅訪問による候補者紹介」、5位=「大音量の街頭演説」の順に。
同アンケートは8月4日~16日、同局ホームページ上で実施。男性=659人(57.3%)、女性=492人(42.7%)の合計1,151人の回答を基に集計している。年齢別では、10代以下=69人(6%)、20代=330人(28.7%)、30代=469人(40.7%)、40代=231人(20%)、50代=42人(3.6%)、60代以上=10人(0.9%)。
同局では20代、30代の投票率を10%上げることを目標としたキャンペーンを実施中で、8月17日~30日の2週間、若者に向けた選挙特集を放送している。