「番町文人通り」をまち歩き-うなぎの名店「秋本」での食事も

日本テレビ通りに交差し、番町中央通りと並行して延びる通称「番町文人通り」。

日本テレビ通りに交差し、番町中央通りと並行して延びる通称「番町文人通り」。

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 千代田区観光協会は5月28日、明治以降多くの作家や文学者たちが住んでいた番町・麹町エリアをたどるイベント「菊池寛のお孫さん 菊池夏樹氏の講演と文人の足跡を歩く」を開催する。

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 麹町の日本テレビ通りに交差する同エリア周辺は通称「番町文人通り」と呼ばれており、島崎藤村、藤田嗣治、中村吉右衛門、泉鏡花、有島武郎、有島生馬、菊池寛、与謝野晶子・鉄幹夫妻などが居住。文芸春秋の創設者で芥川賞・直木賞の設立者でもある菊池寛は、1926(大正15)年から現在の六番町に住んでいた。

 今回のイベントでは、菊池寛の孫で菊池寛記念館名誉館長でもある菊池夏樹さんの講演と「文人通り」のまち歩き、約100年の歴史をもつうなぎの名店「秋本」(千代田区麹町3)を訪れる。

 開催時間は15時~18時。参加費用は6,000円(講演のみは1,000円)。定員15人(講演のみは25人)。申し込みはメールと電話で受け付けている。締め切りは5月26日。

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