KDDI(千代田区飯田橋3)と沖縄セルラーが提供するau携帯電話を使用したスポーツサポートサービス「au Smart Sports」の累計会員数が4月23日、100万人を突破した。
昨年1月に提供を開始した「au Smart Sports Run&Walk」は、スポーツの基礎でもあるランニングやウオーキング時のコースや消費カロリーなどが確認でき、トレーニング結果をEZwebサイトとPCサイトで管理できるサービス。PCサイトでは、「現在ワークアウト中の人数」「昨日のワークアウト人数」「TOTAL走行距離」などがリアルタイムで確認できる。
昨年11月には、「au Smart Sports」の第2弾サービスとして、スポーツや食事のアドバイスを通して利用者の目標達成をサポートするヘルスケアサービス「Karada Manager」を、今年3月5日には、フルマラソンや長時間のウオーキングなに対応した専用アプリ「マラソンモード」の提供を開始した。
同社の他コンテンツと比較しても早いスピードで100万人を突破したという同サービス。広報担当者は「美と健康の関心が高い市場の流れを受けての結果であり、携帯電話を使用するサービスということで導入しやすかったのでは」と分析。「当初は若い女性ランナーをターゲットとしていたが、実際サービスを開始してみると30~40代男性の利用者も多く驚いている」と話す。