モス「神楽坂バーガー」が好調-神楽坂店改装で独自メニュー開発

「モスバーガークラシック 神楽坂店」で提供する「神楽坂バーガー」

「モスバーガークラシック 神楽坂店」で提供する「神楽坂バーガー」

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 モスフードサービス(品川区)は7月2日、同社唯一の業態となるハンバーガーダイニング「モスバーガークラシック 神楽坂店」(新宿区岩戸町)をリニューアルオープンした。

「モスバーガークラシック神楽坂店」のシンボルマークが施されたオリジナルの扇子

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 同店は、本格的なアメリカンクラシックスタイルのハンバーガーを提供するフルサービスの店舗として1999年にオープン。ハンバーガー類以外にもデザート類(450円~)やビールをはじめとするアルコール類(400円~)、自家製ピクルス(350円)、ソーセージ盛り合わせ(650円)などサイドメニューの提供も行っている。

 今回のリニューアルでは、「MOS」を表す「Mountain&Ocean&Sun」を神楽坂らしくデザインしたマークをシンボルに掲げ、「和」の要素を取り入れた「神楽坂バーガー」の開発とメニューのリニューアルを実施。内装はこれまでの木目と白壁はそのままに、店員のドレスコードに「てぬぐい」を加え、ポイントカードの商品にオリジナルの扇子を用意するなど「和」と「洋」が調和した店舗に仕上げた。

 店内では、「芸術と気軽に触れ合える店舗」をコンセプトに壁面スペースを無償で提供。個人やグループから募集し選ばれた絵画を2、3カ月間隔で店舗に飾り、ハンバーガーとギャラリーの融合を図る。

 「発売から順調な売れ行きを見せており、他のバーガーの2倍程度の人気商品になっている」(同社広報担当者)という「神楽坂バーガー」(950円)は、オーストラリア産牛肉100%の粗挽きパティに、八丁味噌・桜味噌・西京味噌の3種類をブレンドしたオリジナル味噌ソースをかけ、厚切りのエリンギ、白髪ネギ、レタス、トマトと合わせてバンズにサンドした和テイストの商品。「名前の効果と味の珍しさからまずは食べてみようという人が多いようだ」(同)とも。

 営業時間は11時~22時30分(土曜・日曜・祝日は22時まで)。

シンボルマークが施されたオリジナルの扇子(関連画像)モスバーガークラシック 神楽坂店外観(関連画像)モスフードサービス、エコ宣言で新商品の割引サービス(市ケ谷経済新聞)モスバーガー、ダスキンと業務提携-カフェ新業態の共同開発も(品川経済新聞)モスバーガークラシック

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