「神楽坂スープカレー」の提供から1年-札幌に無い冷製検討も

神楽坂マインが提供する「神楽坂スープカレー(トマト風味)」

神楽坂マインが提供する「神楽坂スープカレー(トマト風味)」

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 バー「神楽坂マイン」(新宿区神楽坂3、TEL 03-5261-5227)がランチ時に「神楽坂スープカレー」を提供し始めて1年が経過し、現在新商品の開発が進んでいる。

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 現在提供している「神楽坂スープカレー」は、鶏がらスープをベースに、具は鶏肉とゆで卵、ジャガイモ、にんじん、ブロッコリー、なす、パプリカなどで、赤味噌を使用した「和風」とトマトを使用した「トマト風味」の2種類。ライスは十穀米を使用し、女性客を中心に人気を集めている。

 提供開始から約1年が経過したのを機に研究を始めたという同店の梅垣さんは、現在2つの方向性を模索中。一つはトッピングと基本的な具の見直し、もう一つは札幌にもない「冷製スープカレー」の開発だという。

 トッピングにはノリ、岩ノリ、ワカメ、とろろ昆布、鶏肉増量、竹の子、アスパラ、たまねぎ、生ニラ、青シソ、にんにく揚げ、スモーク鴨、チリビーンズ、ピクルス、畳いわし、ベーコン、キャベツ、エリンギ、イカ、ホタテ、大根、焼き長ネギ、オリーブ、アンチョビ、卵の薫製などユニークな候補が挙がっている。

 「直球ではなく変化球の商品を」(梅垣さん)と考えた冷製スープカレーは、十穀米の代わりに麺を使用し、2層式のスープをかけたものを構想、試作中で、近いうちに関係者らでの試食を行うという。

 神楽坂のメーンストリートに面するビルに入居する同店。ランチタイム時にはビル前に「神楽坂スープカレー」ののぼりが立ち、街を行き交う人たちにも確実にその認知が高まっている。新たな神楽坂名物を目指し進化を遂げた「神楽坂スープカレー」の提供時期について、梅垣さんは「早ければ来月くらいには開始したい」と追い込みをかける。

 「神楽坂スープカレー」の価格は1,050円(ドリンク付き)。営業時間は、スープカレータイム=11時30分~15時、17時30分~20時、バー=18時~翌5時。日曜・祝日定休。

店頭ののぼり(関連画像)「パク森」15年、日本人向けカレー定着-雑誌掲載狙い「市ヶ谷」拠点に(市ケ谷経済新聞)「インドラ」「おっぱいちゃん」-神楽坂・老舗和菓子店の「革新和菓子」(市ケ谷経済新聞)札幌に国内初の「スープカレー横丁」-道内の人気店6店舗が集積(札幌経済新聞)神楽坂マイン

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