飯田橋「アンスティチュ・フランセ東京(=旧東京日仏学院」(新宿区市谷船河原町)は7月11日、恒例の「パリ祭」を開催した。東京を皮切りに、今月11日から21日まで、京都や名古屋など日本5都市の同校とアリアンス・フランセーズで同祭が行われる。
革命記念日であり祝日の「7月14日」を国民一体となって祝うフランス。シャンゼリゼ通りでの軍事パレードや、各地でコンサートや花火、ダンスパーティなどのイベントが行われる同日。日本では「パリ祭」の名前で親しまれている。
東京でのパリ祭では、中庭でのダンスパーティやフランス発祥で金属製のボールを投げて競う球技「ペタンク」大会、フランスでも人気の生け花教室、サルサダンス教室などを開催。クレープやフランス産リキュールを使ったカクテルなどの飲食ブースがにぎわいを見せ、子どもから大人まで多くの一般客が訪れた。
夕刻にはジャン=ジャック・ポティエフランス領事による乾杯のあいさつがあり、夜遅くまで日本在住のフランス人やフランスを愛する人らが親睦を深めた。
同校では、秋にも「美食の祭典」を予定。日程は、10月3日~4日。詳細はホームページまで。