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神楽坂に和食とワインのカキ・小料理バル 生ガキ1グラム1円で提供

カウンターに立つ渡邉貴敬店長

カウンターに立つ渡邉貴敬店長

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 神楽坂・毘沙門天善国寺向かいに6月6日、カキ・小料理バル「旨-UMAMI-」(新宿区神楽坂4、TEL 03-5228-2011)がオープンした。テーマは和食とワイン。席数は、カウンター8席、テーブル12席。

店内の様子

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 「神楽坂に小料理屋は多いが一見だとなかなか入りづらい。若者や女性だけでも入りやすくて、ワインが飲める小料理屋があったらいいなと思った」と話すのは、同店のコンサルティングを手掛けるシャンパン&ワインバー「ラ・シャンパーニュ(La Champagne)」(神楽坂6)オーナーの村上裕貴さん。「第5の味覚と言われるうま味は、ワインやシャンパンにもとても大事な要素。うま味を大切にする和食との相性を楽しんでもらいたい。外国人への訴求も考え、店名には漢字を当てた」という。

 同店店長で料理人の渡邉貴敬さんは「和食ベースでワインに合うよう試行錯誤しながらメニューを構成した。カキとモツを使った料理はぜひ食べてもらいたい」と自信を見せる。

 主なメニューは、カキを3個重ねた「カキのミルフィーユフライ」(980円)、「カキの旨オリジナル・オイル漬」、白ワインに合うという「カキの煮付け」(以上、680円)、「カキの釜飯」(1,800円)、「極上-UMAMI-牛もつ煮込み」(880円)など。「本日の厳選生ガキ」は1グラム1円で提供。1個当たりの重さはおよそ180~360グラムだという。

 ドリンクメニューは、村上さんがセレクトする南フランスのワインが中心。グラスワイン(600円~)、ボトルワイン(2,900円~)を、泡、白、赤と豊富にそろえる。その他、ビール、ウイスキー、サワー、日本酒なども。

 「今後はカキメニューをもっと増やしたい。産地によって全く味が異なるカキの世界を、種類や生産者にこだわりマニアックに追求する」と意気込む。

 営業時間は、月曜~土曜=17時~23時、日曜・祝日=14時~22時。水曜定休。

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