セブン&アイ、一足早い合同入社式-セブン-イレブンは過去最多採用

式典の様子

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セブン&アイ・ホールディングス(千代田区二番町)が3月18日、グループ合同入社式をグランドプリンスホテル新高輪(港区)で開催した。

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 今年の入社式に参加したのは、セブン・イレブンジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武、セブン銀行、ヨークベニマル、セブン&アイ・フードシステムズ、ヨークマート、ライフフーズ、赤ちゃん本舗、ロフト、セブン&アイ・ネットメディア、セブンドリーム・ドットコム、シェルガーデン、サンエー、バーニーズ ジャパン、ニッセンの16社。昨年の1219人を上回る1,331人の新社会人が新たな門出を迎えた。

 セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長はあいさつの中で、2015年の特質すべき点として、同年10月より本格導入予定のオムニチャネルを掲げた。同サービスでは、同グループ内の商品を、ネットや店頭に限らず、どこにいても購入でき、都合のよい提携店で受け取ることができる。鈴木代表は新入社員らを前に「十数社が一丸となり商品を提供するオムニチャネルは世界初では」と、同グループの新たな可能性について話した。

 セブン‐イレブン・ジャパンには、昨年の622人を4人上回る626人が新たに入社。3年連続で最多採用人数を更新する形となった。

 今年、同グループのそごう・西武に入社をした田辺さんと二見さんは、「当初は婦人服のバイヤーに興味があったが、百貨店というメリットを生かし、食品やインテリアなど、さまざまな分野に興味を持って、世界に影響を与えていければ」「売り場や環境作りに積極的に取り組み、お客さまがよりスムーズにお買い物を楽しむことができるような店づくりを目指したい」と、おのおのの目標を語った。

 同社は1977(昭和52)年以降、いち早く現場に慣れてもらうことを目的に、毎年3月中旬ごろに入社式を実施している。

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