「ペットの家族化」さらに進行-犬・猫以外の動物も一緒に初詣を

同神社では、七五三の時期に訪れる参拝者が多いことから、初詣に加え「ペットの七五三」も行っている

同神社では、七五三の時期に訪れる参拝者が多いことから、初詣に加え「ペットの七五三」も行っている

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 ペットに特化した祈願を執り行う市谷亀岡八幡宮(新宿区市谷八幡町)は2000年から「ペットと一緒の初詣」を開催している。

毎年参加のイグアナ

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 初詣に来るペットは、年々多彩になっており犬や猫にとどまらない。過去には、亀、うさぎ、猿、フクロウをはじめ、ペットとしては珍しいイグアナ、ヤギ、子豚などの動物が参加した。ペットの家族化が進行していることがうかがえる。

 同神社では、七五三の時期に訪れる参拝者が多いことから、2009年より本格的に「ペットの七五三」も行っている。ペットの3歳・5歳・7歳の健康を祝い、健康長寿を祈とうする。関東近郊だけでなく、関西や東北などの遠方からの参拝者もいる。はかまや晴れ着姿で祈とうを受けるペットもいるという。

 「ペットと一緒の初詣」は今年も開催。開催日は1月10~14日、17日、18日、25日となっており、参列には事前予約が必要。申し込みはメールとファクスで受け付ける。予約状況はホームページで確認できる。初穂料は、ペット1匹=3,000円、2~3匹=5,000円(お札は一体)。

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