四谷三丁目駅近くの「ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷」(新宿区四谷3)1階に9月8日、レストラン「Bistro W 東京四谷」がグランドオープンした。
今年6月に「ホテルJALシティ四谷東京」をリブランドオープンした同ホテル。今回、レストラン部分の改装工事を終え、内装、レイアウト、メニューを一新した。オーセンティックな雰囲気だった内装は、ホテル利用者以外でも入りやすいよう、明るく開放的な雰囲気に仕上げ、30人まで利用できる個室も用意。価格も以前と比較して、リーズナブルに設定した。店舗面積は202平方メートル。席数は88席。
「ディナータイムはもともと、近隣の方やJAL会員の方など限られたお客さまのご利用が多かった」とマネジャーの佐藤善之さん。「昔からのお客さまはもちろん、今までホテル内のレストランということで入りづらいと思われていた近隣に在住、在勤の方にも気軽にお越しいただきたい」と話す。
主なメニューは、フォアグラや牛ヒレ肉のグリルなど4種類のメーンをハーフポーションで盛り合わせた10皿限定のスペシャルプレート「天使の贈り物」(3,000円)、具の9割がカニの身という「絶品カニたっぷりコロッケ」(2ピース、1,300円)、「Tボーンステーキ(3~4人前)」(4,000円)、プリフィックススタイルの「ディナーコース」(2,980円)など。
ドリンクメニューは、ワイン(グラス=600円~、ボトル=3,800円~)を中心に、ビール(600円~)、カクテル(700円~)、ノンアルコールカクテル(800円)、ウイスキー(800円~)、焼酎(1,000円)、ソフトドリンク(600円~)など、幅広く取りそろえる。
ランチタイムには35種類以上の野菜を使ったサラダバーや冷菜、温菜、スープ、焼き立てのパンなどをそろえる「ベジタブルビュッフェ」(70分、1,280円、週末はデザート、フルーツ付きで1,780円)、朝はホテル宿泊者以外も利用できる「朝食バイキング」(1,800円、価格は全て税別)を用意する。
「食泊ホテル」をコンセプトに掲げる同ホテル。料飲・調理チームのシェフで店長の陳皓明さんは「これまでと違った雰囲気の店内で、旬の食材を使い1品1品丁寧に作った料理をぜひ楽しんでいただきたい」と話し、今後はビュッフェ台を使ってのライブキッチンも取り入れていく予定だという。
営業時間は、朝食=7時~10時、ランチ=11時30分~14時30分、カフェ=14時30分~17時、ディナー=17時~22時30分。