飯田橋・新小川町交差点近くに10月10日、ラーメン店「音羽屋」(新宿区新小川町)がオープンした。店舗面積は5.5坪。席数はカウンターのみの7席。
店を切り盛りするのはレストランやバーなど飲食業界に長く身を置き、ソムリエの資格も持つ店主の奥村朝日さん。「昼はラーメン、夜はバー」という二毛作業態での独立を目指してラーメン店で修業を積み、今回独立にこぎ着けた奥村さんだが、現在はラーメンの仕込みに多くの時間を取られるためラーメン店としての営業に特化している。
ラーメンは「塩らーめん」(並盛り680円、大盛り780円、小盛り600円)のみ。三河屋製麺の細麺に、豚足や豚軟骨、牛のアキレスけんなどを14時間かけて炊くコラーゲン豊富な白濁スープを合わせる。トッピングとサイドメニューは、「味付け卵」「厚切りチャーシュー」「のり」「自家製ラー油の辛子ネギ」(全て100円)、「ご飯」(150円)、「週替わり小盛り丼」(250円、昼は200円)。
オープンから1カ月がたち、想定を上回る来店客があり、昼時には行列ができることもあるという同店。夜のバー営業について、奥村さんは「店内もバー営業を想定した作りにした。近い将来には始めたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~14時、17時~22時(今後変更の可能性あり)。スープが無くなり次第終了で「20時ごろには無くなることが多い」。日曜・祝日定休。