飯田橋駅東口近くに7月3日、新店「ちょんまげ九十九ラーメン」（新宿区揚場町）がオープンした。

2階客席の様子

　恵比寿に本店を構える1997年創業の「九十九ラーメン」の姉妹店となる同店では、「九十九ラーメン」の代名詞とも言える「○究（正しくは○の中に究の文字）チーズラーメン」をメーンに提供。席数は、1階＝10人収容のスタンディング、2階＝テーブル席20席。学生からビジネスマン、近隣住民まで幅広い層をターゲットに据える。

　主なメニューは、削り立ての「十勝ゴールデンゴーダチーズ」をたっぷりのせた「元祖○究ラーメンチーズラーメン」（880円）をはじめ、「○究トマトチーズラーメン」（930円）、「火鍋ラーメン」（980円）、のりをトッピングした同店オリジナルの「ちょんまげ九十九ラーメン」（780円）。サイドメニューとして「焼きチーズおにぎり」（単品230円、ラーメンセット200円）、チャーシュー（300円）、味付卵、ネギ、ピリ辛高菜（以上100円）などのトッピングもそろえる。

　専務の田中義剛さんは「（当店は）今後、海外でのフランチャイズ展開を視野に入れて立ち上げた」と説明。海外で出店した場合に一目で日本のものとわかるよう、浮世絵のイメージから「ちょんまげ九十九ラーメン」として展開を進めていくという。

　営業時間は11時～23時30分。オープンを記念して今月10日まで、味付け卵を無料で提供。今後は朝営業も予定しているという。