四谷三丁目の交差点から続く外苑東通り沿いに5月15日、焼き鳥バル「Kitchen Doromamire(キッチン ドロマミレ)」(新宿区荒木町、TEL 03-6380-5544)がオープンした。
同じ建物の2階で営業する「焼鳥串焼 どろまみれ」の2号店としてオープンした同店。農園をイメージしたという店内には、緑の植物や農具のディスプレーなどを配置。1号店の売りである比内地鶏と野菜に加え、生のまま空輸されるフランス・ブルターニュ産地鶏やワインに合わせた料理をカジュアルに提供する。店舗面積は16.4坪。席数はカウンター席4席とテーブル席22席を合わせた26席。
主なメニューは、店内のオーブンでじっくり焼き上げるフランス産地鶏焼き「キュイスプーレ(若鶏の骨付きもも焼き)」「キュイスパンタード(ホロホロ鶏の骨付きもも焼き)」(以上1,280円)、「カイユ(うずらの半羽焼き)」、北海道十勝産「ホエー豚フランク」(以上650円)、「マグレドカナール鴨 天然塩焼き」(780円)、「鳥もも肉のタタキ刺し トリュフ塩で」(950円)、「焼きマッシュポテト」「3種トマト ホワイトバルサミコと大葉」(以上580円)、「ミョウガと白カブの塩ピクルス」(480円)、比内地鶏の焼き鳥各種(220円~)など。
ドリンクメニューは、グラスの淵ギリギリまで注ぐスパークリングワイン(600円)や赤・白3種ずつ用意するグラスワイン(500円)、ボトルワイン(2,980円~)、白州プレミアムハイボール、生ビール(以上580円)、ソフトドリンク(350円~)など。30代以上の男女をメーンターゲットに据え、客単価は4,000円を見込む。
2010年9月にオープンした1号店は、予約しなければ入れないほどの人気店。当初は1号店と同じ業態として営業する店舗を探していたというが、同建物のオーナーから1階テナントの話を持ち掛けられ、同じ建物であれば違う業態でとバル業態でオープンした。
「1階の路面ということで入りやすい雰囲気にした。ワイン1杯でも気軽にお越しいただければ」と代表の礒部剛宏さん。「2階のお客さまが帰りに1階でもう1杯という形で使っていただくなど、相乗効果が生まれれば」と意欲を見せる。
営業時間は17時~翌1時(土曜・祝日は23時まで)。日曜定休。