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被災地のがれきで作った「ガレキーホルダー」、法政大で限定販売

法政大学で限定販売している「瓦Re:KEYHOLDER(ガレキーホルダー)」

法政大学で限定販売している「瓦Re:KEYHOLDER(ガレキーホルダー)」

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 法政大学市ヶ谷キャンパス(千代田区富士見2)の55年館地下1階生協購買部で現在、東日本大震災のがれきでできた「瓦Re:KEYHOLDER(ガレキーホルダー)」が限定販売されている。

一つ一つ手作りのカラフルなキーホルダー

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 同商品は、主に岩手県陸前高田市のがれきを使い、地元の人たちが一つ一つ手作りしたキーホルダー。被災地に残るがれきを活用し、職を失った地元の人たちの仕事と収入を生み出すプロジェクトにより始まったもので、がれきは現地スタッフが放射線検査を行い安全を確認後、洗浄したうえで使用している。

 今回の限定販売は、同大学の市ヶ谷ボランティアセンター学生団体「チーム・オレンジ」によって、「東京にいてもできる被災地支援」という視点と、「より多くの学生に被災地について考えるきっかけを作り震災の風化を防ぐ一助にしたい」という思いから生まれた企画。店頭に販売スペースを設けるなど、生協が協力して実現した。

 価格は600円。学生のほか一般も購入できる。生協の営業時間は10時~17時。5月21日まで(販売期間の延長は未定)。

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