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神楽坂に手づかみで魚介類を食べる新店「フィンガーズ」

店舗外観と同店スタッフ

店舗外観と同店スタッフ

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 神楽坂駅矢来口そばの早稲田通り沿いに4月25日、エビやカニなどの魚介類を手づかみで食べる新しいスタイルの飲食店「シーフードダイナー FINGERS(フィンガーズ)」(新宿区矢来町、TEL 050-5797-7957)がオープンした。

フィンガーズメーン料理

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 魚介類を手づかみで豪快に食べるスタイルは、ハワイやシンガポールなど海外でエビやカニを食べる国ではなじみのあるものだという。店舗面積は11坪。テーブル席のみで22席。各テーブルにはビニール手袋、紙エプロン、ハサミ、かにスプーンを常備する。

 メーンは魚介類とソーセージ、野菜、フライドポテトがセットになった「コンボ」と呼ばれるメニュー。魚介を、ズワイガニ、ワタリガニ、ムール貝、ホタテ、イイダコのなかから3つを選ぶ「スリーチョイスコンボ」(2~3人前=約1キロ、3,500円)と、タラバガニ2本、ズワイガニ4本、ムール貝3個、ハマグリ4個、エビ4尾に加え、タラバガニ、ズワイガニ、オマールエビの中からもう1種類を選べる「キャプテンスペシャルコンボ」(2~4人前=約1.3キロ、6,000円)。

 魚介類はスチームコンベクションオーブンで蒸し上げ、味を凝縮させて身をふっくらと仕上げる。随時蒸した時に出るエキスをソースに混ぜたものを魚介と野菜に絡めて提供。魚介単品での注文も可能。ソースは日本人に合うようにアレンジし、ケイジャン、ガーリックバター、ハーブレモンの3種類から選べる。

 サイドメニューには、「タコとパクチーのサラダ」(680円)、「完熟トマトのまるごとサラダ(マンゴーソース)」(500円)、「イカのカラマリ(揚げ物)」(580円)、「マヒマヒ(白身魚)の棒フリット」(680円)、「ハラペーニョのピリ辛フリット」(450円)など。

 ドリンクは、生ビール(グラス=780円、ハーフ=400円)、自家製サングリア(650円)、「フィンガーズハイボール」(550円)、「コーン茶ハイ」(500円)、ワイン赤・白(グラス=600円、ボトル=2,500円~)、スパークリングワイン(グラス=750円、ボトル=3,500円~)、ソフトドリンク(400円)など。

 ターゲットを、働く女性や食にこだわりのある男性、付き合いの長いカップルに据え、客単価は3,500円を想定する。同店スタッフは「あるようでなかったスタイルの店。周りの目を気にせずに手で食べる楽しさを味わってほしい」と話す。

 営業時間は17時~翌2時。22時までは店内禁煙。日曜定休(月曜が祝日の場合は翌月曜休み)。

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