JR飯田橋駅東口から続く目白通り沿いに昨年12月9日、「らーめん処 太郎」(千代田区飯田橋1)がオープンした。場所は10月に閉店した「つけ麺大王」跡。
店舗面積は18坪。席数はカウンターのみの17席。小麦粉、塩、モンゴルかんすい、アルコールを原料に、直営製麺所で作ったオリジナルの麺と豚肉、豚骨、鶏肉、鶏骨、野菜を使ったスープを合わせた「豚骨白湯ラーメン」を提供する。上野・麻布十番「花の華」や「豊洲らーめん」などの系列店。
主なメニューは、「らーめん」(600円)、「野菜らーめん」「メンマらーめん」(以上700円)、「チャーシューめん」(800円)、4時間半かけて箸で持ち上げられないほど柔らかく煮込んだ角煮をトッピングした「角煮らーめん」(900円)、「つけめん」(700円)、キャベツと豚肉を使い店で毎日手作りする「ギョーザ」(6個、350円)、「ギョーザライス」(スープ付き、580円)。
トッピングに野菜、メンマ(以上120円)、チャーシュー(250円)、角煮(360円)、麺とのセットメニューとしてAセット(半ライスと半ギョーザ、200円)、Bセット(半ギョーザ、150円)、卓上にはオリジナルの「からしみそ」と「さんしょう油」も用意。ギョーザは持ち帰りも可能で、今後はシューマイの提供も予定しているという。
「記憶に残るものを提供し目指してお越しいただけるような店、『飯田橋は太郎の角煮ラーメンがうまいんだよなあ』と思ってもらえるような店にしていきたい」と営業本部長の相原文治さん。「うわさになるような店、お客さまが幸せになれる店になれれば。一つ一つ確実なものを作っていき、お客さまとコミュニケーションを取りながら自分たちも切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~22時30分(ラストオーダー)。