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四谷荒木町にそうめん専門店-夜は酒とつまみとそうめん提供

外苑東通り沿い、杉大門通り入り口角にオープンしたそうめん専門店「そうめんや」

外苑東通り沿い、杉大門通り入り口角にオープンしたそうめん専門店「そうめんや」

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 四谷三丁目交差点から続く外苑東通り沿いに12月10日、そうめん専門店「そうめんや」(新宿区荒木町、TEL 03-3356-4675)がオープンした。

新メニュー「白菜ときのこの温玉塩そうめん」

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 同店は2011年8月、前身となる「0号店」を新宿二丁目にオープン。麺類の中で最も歴史が古いのにもかかわらず専門店のなかった「そうめん」に特化した店を立ち上げた。「そうめんをメジャーに」をモットーに、昼はそうめん、夜はアルコール類とつまみ、そうめんをリーズナブルに提供する。

 ビルの地下フロアで試験的にスタートしたという「0号店」だが、徐々に認知されてきたことを機に「1号店」という形であらためてオープンした(0号店は閉店)。同店で使うのは「日本4大そうめん」といわれる小豆島そうめん、島原そうめん、三輪そうめん、揖保の糸。昼は小豆島そうめん、夜はそのほかの麺を提供する。店舗面積は10坪。席数は27席。客単価は2,000~2,500円。

 「冷たい食べ物のイメージが強いそうめんだが、温かいものもあるということを知ってもらうために、温かいメニューを『そうめん』、冷たいメニューを『冷やしそうめん』と表記している」と店長の村山将之さん。主なメニューは、「一番人気」という「冷やしぶっかけ」(490円)、オリジナルのゴマだれで食べる「ゴマだれ冷やしそうめん」(390円)、しょうゆベースの「卵とじそうめん」(440円)、今月15日より提供を始める新メニュー「白菜ときのこの塩そうめん」など。

 夜は、そうめんの産地から仕入れた食材を使ったつまみとそうめん、アルコール類は「黒霧島」(650円)や「南之方」「白玉の露」「魔界への誘い」(以上750円)などの芋焼酎を中心に、16種の日本酒(一合瓶、880円)、生ビール(490円)、ハイボール(390円)などを用意する。

 「ここが地上1号店。ファストフードではないが安く召し上がっていただけるので、ファストフードに負けない店を作っていきたい。皆さんに知っていただきランチの選択肢の一つになれれば」と意気込みを見せる村山さん。今後は、日本各地のそうめんや食べ比べセットの提供も予定するほか、店内でのイベント開催や多店舗展開も視野に入れているという。

 営業時間は、平日=11時30分~14時30分・17時30分~23時、土曜=11時30分~(土曜の閉店時間と日曜・祝日の営業時間は未定)。

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