飯田橋の名画座「ギンレイホール」(新宿区神楽坂2)は東日本大震災から1年となる3月11日、宮城県仙台市で被災地復興支援企画「仙台ノスタルジア映画祭」を開催する。
同館では、「映画の感動を通じて少しでも多くの方々に生きる勇気や人生の喜びを感じてもらえれば」との思いから「復興支援シネマ」を企画。昨年末に完成した「映画キャラバン隊トラック」に映写機設備一式を搭載し、東北地方での巡回上映ボランティアを予定している。
第1回となる今回は、ピアノ伴奏付きによる無声映画とカーボン式映写機による短編アニメを上映するほか、昔懐かしい映画ポスターやスチール写真、映画看板絵の展示などを実施。被災者をはじめとする190人を招待する。
会場は、エル・パーク仙台スタジオホール。開場は15時30分(16時30分上映開始)。事前申し込みが必要で、申し込みは電話、ファクス、メール、はがきで受け付けている(応募多数の場合は抽選)。締め切りは今月29日。