靖国神社境内で紅白「梅」が競演-長引く寒さで開花に遅れ

靖国神社境内で参拝者らの目を楽しませている「紅梅」と「白梅」

靖国神社境内で参拝者らの目を楽しませている「紅梅」と「白梅」

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 靖国神社(千代田区九段北3)境内の梅林で、満開を過ぎた「紅梅」に続き「白梅」が花をつけ始めた。

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 例年1月後半から花を咲かせ、参拝客らの目を楽しませている梅の花。今年は長引く寒さの影響から、例年に比べ開花の時期が数週間遅れている。紅梅に続いて花をつけ始めた白梅は、花の数はまだ少ないものの多くのつぼみがふくらみを見せており、紅梅と白梅の競演をカメラに収める参拝客の姿も。

 同神社には、東京都心の桜(ソメイヨシノ)の開花の基準となる「標本木」が存在。東京都心の平年開花日は3月26日だが、民間企業による予想では、日本気象協会=同30日、ウェザーマップ=同27日、ライフビジネスウェザー=同27日と平年並みかやや遅めとなる見込み。満開日は、ウェザーマップが4月4日、ライフビジネスウェザーが3月31日と予想している。

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