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三重の物産店「伊勢志摩 丸勢 神楽坂」、夜は居酒屋に-直送地魚料理提供

「立ち呑み 丸勢」として夜の営業を始めた「伊勢志摩 丸勢 神楽坂」

「立ち呑み 丸勢」として夜の営業を始めた「伊勢志摩 丸勢 神楽坂」

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 PORTA神楽坂1階にある三重の物産店「伊勢志摩 丸勢 神楽坂」(新宿区神楽坂2、TEL 03-6280-8071)が1月31日、「立ち呑み 丸勢」として夜の営業を始めた。

立ち飲み仕様に変わった店内

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 昨年6月にオープンした同店は、志摩市阿児町安乗で活魚問屋を営む丸勢水産の東京初出店となる直営店。これまでは物販をメーンに10時30分~19時30分まで営業してきたが、安乗で飲食店を経営している実績から夜の時間を有効活用しようと立ち飲み業態での営業を決めた。

 夜の営業では、商品が並ぶショーケースや陳列棚にすだれを掛けて目隠しし、店内中央の冷蔵ケースはテーブルに変わる。収容人数は約30人。伊勢志摩で前日に取れた天然ものの海産物を、刺し身や焼き物、煮物、揚げ物などで提供する。

 メニューは原則日替わりで、本ハギ造り(600円)、釣アジ造り(700円)、サザエ造り(500円)、サバ塩焼き(400円)、ヤリイカ一夜干し、イワシしょうが煮(以上300円)、真珠貝天ぷら(600円)、サバ塩辛(200円)など。ドリンクメニューは、生ビール、日本酒、ワンカップ、グラスワイン(以上400円)、ひれ酒(600円)、焼酎、サワー(以上300円)などを取りそろえる。

 昨年のオープン以降、利用客は主婦層を中心に週末の観光客が多かったという同店。夜の営業では、近隣のビジネスマンや自宅で刺し身や魚料理を食べる機会の少ない独身男性をターゲットに据える。

 「気軽にお越しいただき、魚のおいしさを知ってもらいたい」と同店スタッフの荒木大輔さん。「今後は三重の地酒も充実させていきたい」とも。

 営業時間は、物販=10時30分~16時30分、立ち飲み=17時~23時(日曜、第2・4土曜は立ち飲み営業休み)。

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