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ペコちゃんBOOK、起案は「ペコちゃん焼」の飯田橋神楽坂店店主
(2007年11月28日)
不二家(中央区)が11月22日に発売した「ペコちゃんBOOK」(講談社、2,625円)は、日本で唯一「ペコちゃん焼」を販売する不二家飯田橋神楽坂店(新宿区神楽坂1)のオーナー、平松南さんの起案であることがわかった。
「ペコちゃんBOOK」は、企業キャラクターである「ペコちゃん」の魅力とヒストリーを写真でつづった作品集と、1950年代の卓上人形のデザインを元に制作した高さ約7センチの「復刻ペコちゃん人形」をセットにした商品で、不二家創業97周年を記念して1万部限定、不二家の店舗限定で販売している。
同店は先代から平松さん一族が経営を続けてきたが、平松さんは大学卒業後、大手出版社に入社。「不二家はなぜペコちゃんという、戦後最も愛されたキャラクターを本にしないのだろう」と、出版業界に身を置く人間ならではの疑問に行き当たったという。
出版社を退社後に同店のオーナーを務めるなかで、「団塊の世代の私とニューファミリー世代の私のスタッフ、それからその子どもたちの3世代にわたり愛されるペコちゃんの素晴らしさを確認できたとき、『ペコちゃん本』が日本の庶民各層の広くに受け入れられると確信を持つに至った」という。
「ペコちゃんBOOK」出版の企画を前勤務先の出版社へ持ち込んだ際には、営業担当部長から「売れる!」とまで言われ、すぐに不二家本社へ相談。不二家の担当者と会う約束を取り付けていた今年1月、不二家本体の問題が発覚し、その余波を受けるかたちで同店も約1カ月半営業を休止することに。
一時は同書の企画中止を覚悟したが、営業休止中に「ペコちゃんがかわいそう」「ペコちゃんは悪くない」など「ペコちゃん」に対する愛情や哀れみに満ちた電話やメール、ファクスが多く寄せられたことから改めて出版を決意したという。
今回発売が実現した同書について平松さんは「出版までの約1年間、本当にいろいろなことがあった。発売当日には並んでくれたお客様もおり、各店売り切れ状態だと聞いている。うれしさとほっとした気持ち以外に、『ペコちゃんファン』がこれほどにも多かったことに手応えを感じた」と話す。
不二家 飯田橋神楽坂店不二家不二家、ペコちゃんの記念碑的作品集発行-創業97周年記念で(銀座経済新聞)神楽坂名物、不二家「ペコちゃん焼」の予約注文が再開(市ケ谷経済新聞)不二家、飯田橋神楽坂店の「ペコちゃん焼」が連日完売(市ケ谷経済新聞)
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