神楽坂にシンガポール料理店「新東記」-週末はビュッフェスタイルに

神楽坂にオープンしたシンガポール料理専門店「新東記」

神楽坂にオープンしたシンガポール料理専門店「新東記」

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 神楽坂・毘沙門天善國寺近くに6月8日、シンガポール料理専門店「新東記(シントンキ)」(新宿区神楽坂3、TEL 03-5225-6677)がオープンした。

オープン初日の店頭にはマーライオンの姿が

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 同店は、日本国内におけるシンガポール政府観光局認定第1号のレストランとして2005年に恵比寿に1号店をオープン。2号店となる神楽坂店では、多民族国家であるシンガポールで、中国とマレーのテイストが融合したプラナカン料理にも力を入れる。

 店舗面積は35坪。席数は45席。店内は、アジアンテイストのカジュアルな雰囲気の恵比寿店とは対照的に、白色を多く取り入れたシックな雰囲気に仕上げ、壁面にはプラナカン文化の象徴でもあるライトブルーとピンクを使いボタンとチョウを描いた。

 主なメニューは、エビベースのスープにココナツミルクとチリペーストを合わせた麺料理「ラクサ」や豚肉をコショウやショウガ、ニンニクなどで煮込んだ「肉骨茶(バクテー)」、シンガポールチキンライス「海南鶏飯(ハイナンジーファン)」、「シンガポールチリクラブ」など。ドリンクメニューは、マーライオンビールやタイガービール、シンガポールスリングをはじめとするカクテル、ライムジュースなどを取りそろえる。

 「たくさんシンガポールの料理を食べていただき、その味を知ってもらいたい。一度食べたお客さまにはまた戻ってきていただける自信がある」とオーナーのパトリシア チアさん。多民族国家のシンガポールでは、それぞれが食べたいものを食べられるビュッフェのレストランが多いといい、週末は、約20種の料理が並ぶビュッフェスタイルで営業する。

 営業時間は、平日=11時30分~14時・17時30分~22時30分(いずれもラストオーダー)、土曜・日曜・祝日=11時30分~20時30分最終入店(6月中の土曜・日曜・祝日は11時~)。7月以降は第3月曜定休。オープンを記念して現在、平日のランチメニューを500円(通常950円~、17日まで)、週末のビュッフェを2,000円(通常2,880円、26日まで)で提供している。

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