飯田橋駅東口近くに5月16日、「梅酒ダイニング 明星(みょうじょう)」(新宿区揚場町、TEL 03-6457-5141)がオープンした。経営はリバネス(四谷2)、運営はライナ(四谷2)。
店舗面積は32坪。席数は、カウンター席8席とテーブル席40席、6人用の個室1室を合わせた54席。医師の明星智洋さんが会長を務める梅酒研究会がプロデュースを手掛ける同店は、「医・食・農の連携」がコンセプト。梅酒に合う料理をベースに、医学・管理栄養学の知識を取り入れたメニューを提供する。
店内には、レタスやハーブなどを栽培する植物工場を設け、栽培した野菜はサラダバーの食材として使用。現在400種類を用意する梅酒は「日本一の取りそろえ」を目指しており、今後、1,000種類を目指す。
主なメニューは、店内の植物工場で栽培したものを含む日替わりのさまざまな野菜を食べ放題で提供するサラダバー(500円)や「豚バラ肉と8種の野菜」(1人前980円)、「厚切り牛タンと3種のキノコ」(1人前1,480円)などのせいろ蒸し(2人前~)、よだれ鶏(680円)など。
ドリンクメニューは、全てのドリンクが飲み放題となる100分=1,500円、100種の梅酒が飲み放題となる100分=1,000円の2コースを用意(延長は1時間500円)。単品での注文も可能で、アルコール類=500円、ソフトドリンク=400円、プレミアム梅酒=580円~。客単価は3,000円。
リバネスの地域開発事業部長・塚田周平さんは「梅酒好きの方、健康に気を使いながらもおいしい食事をしたい方にご利用いただきたい」と話し、「今後、糖尿病の方向けの食事も提供していければ」とも。
営業時間は17時~24時(6月よりランチ営業も予定)。日曜定休。