東日本大震災から6日、飯田橋・神楽坂エリアの飲食店の現状を探った。
神楽坂の和食店「神楽坂つみき」と「魚串さくらさく」は、コンビニやスーパーなどでのおむすびやパン不足への対応として店頭での弁当の臨時販売を開始。2店を運営するアントレストの担当者は「ランチ需要だけでなく、夕飯用に購入される方もいらっしゃるようだ」と話す。
一方、ラーメン店「天下一品 神楽坂店」は3月17日~21日、食料調達状況や従業員の通勤事情、節電など、地震によるさまざまな理由により臨時休業となっている。本部によると、フランチャイズ店の営業状況はオーナーの判断に任せているといい、神楽坂店を含む臨時休業している直営店の22日以降の営業については随時ホームページなどで告知していくという。
飯田橋・神楽坂エリアの飲食店では現在、営業時間の短縮やランチ営業を休止するなど節電対応を行う店舗が多く見受けられる。