3月11日14時46分頃、三陸沖を震源とする巨大地震が発生。断続的に続く余震もあり東京都心部では火災発生や電車が運行を見合わせるなど、混乱が続いている。
震度5強を観測した東京。四ツ谷から新宿へと通じる新宿通りでは、車の渋滞に加え、夕方から徒歩で帰宅する人波ができている。
気象庁はこの地震を「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と命名。同庁によると、震源の深さは約10キロで地震の規模はマグニチュード8.8。太平洋岸には津波が襲い、東北・北関東では停電、千葉県のコンビナート火災など広範囲で被害が発生している。