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ドコモ端末向け電子書籍ストア開設-DNP・ドコモ・CHI共同事業会社

電子書籍ストア「2Dfacto」のアプリ起動時画面(左)とトップ画面(右)イメージ

電子書籍ストア「2Dfacto」のアプリ起動時画面(左)とトップ画面(右)イメージ

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 大日本印刷(新宿区市谷加賀町、以下DNP)とドコモ(千代田区)、CHI(市谷左内町)の共同事業会社であるトゥ・ディファクト(品川区)は1月12日、DNPが提供する電子書籍サービス「honto(ホント)」を利用したドコモ スマートフォン等向け電子書籍ストア「2Dfacto(トゥ・ディファクト)」を開設する。

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 開設当初の電子書籍ストア「2Dfacto」では、電子書籍サービス「honto」の文芸書・コミックを中心とした電子書籍約2万点を販売。対応端末は、ドコモのスマートフォン、ブックリーダーなど7機種で、提供予定の電子書籍コンテンツは「悪人」(吉田修一)、「陰日向に咲く」(劇団ひとり)、「チルドレン」(伊坂幸太郎)、「課長 島耕作」(弘兼憲史)、「MAJOR」(満田拓也)など。

 今春までには電子書籍を約10万点に拡充していく予定で、対応端末は今後発売するドコモ スマートフォン、ブックリーダーについても対応していく予定。今後、さらにコンテンツの拡充を図るとともに、新刊書や雑誌・新聞、動画などを盛り込んだリッチコンテンツの提供を目指す。

 2011年中には、電子書籍サービス「honto」を強化し、電子書籍の販売だけでなく紙の書籍の販売についてもDNPグループのオンライン書店「ビーケーワン(bk1)」とリアル書店(丸善、ジュンク堂、文教堂)との連携を図り、3書店での購入履歴などを基に顧客の嗜好にあった商品を案内する「レコメンド機能」や共通で利用可能な「ポイントサービス」、購入した紙と電子の書籍を端末で一覧できる「電子書棚機能」など、ハイブリッド型総合書店の特長を生かしたサービスの提供を予定。

 顧客が所有する複数の端末で同一の電子書籍を読むことができる「マルチデバイス1コンテンツ」機能、しおりやマーカーなどで記録した情報を複数の端末で共有し、続き読みができる「sync(シンク)」機能の提供も予定している。

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