アディダス、W杯・日本戦はユニホーム姿で就業-背番号は全員「3」

日本代表戦の前日と当日にユニホーム姿で就業するアディダスジャパンの社員たち。背中には各社員の名前と背番号3が。

日本代表戦の前日と当日にユニホーム姿で就業するアディダスジャパンの社員たち。背中には各社員の名前と背番号3が。

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 アディダス ジャパン(新宿区矢来町)本社で現在、開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本代表戦前日と当日に、社長を含めた全社員がユニホームのレプリカを着用している。

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 サッカー日本代表のオフィシャル・サプライヤーである同社は、2002年の日韓大会から同システムを取り入れている。背中には各社員の名前がローマ字で入り、アディダスの3本ラインにちなんで背番号は全員「3」。会議やミーティングなども全員がユニホーム姿で行う。

 初戦のカメルーン戦が行われた14日は、朝から全社員青い日本代表ジャージーを身にまとい選手同様緊張した1日を過ごしたという社員たち。夜の試合はみんなそれぞれで集まり力の限り応援し、勝利をともに祝ったという。

 19日に行われるオランダ戦について、同社広報事務局は「厳しい戦いと言われているが、今回の試合のように選手一人ひとりが全力を尽くして戦えば結果は必ずついてくると信じている。我々も我々が今できること、選手と同じブルーの日本代表ユニホームを身にまとい、W杯で『ベスト4』という日本代表が起こそうとしている革命を信じ、共に全力で戦っていく」とコメントしている。

 今回のW杯出場国全32カ国中、アディダス製のユニホームを採用しているのは日本を含めた全12カ国。開催国の南アフリカ共和国をはじめ、アルゼンチン、ドイツ、フランス、スペイン、メキシコ、デンマーク、ギリシャ、スロバキア、ナイジェリア、パラグアイがアディダス製ユニホームで戦っている。

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