神楽坂に利き酒師が日本酒居酒屋-地酒160種以上を品ぞろえ

元イタリアンレストランだった内装を生かした店内の様子。ゆったりとした空間に仕上げ、デートや接待での利用も見込む。

元イタリアンレストランだった内装を生かした店内の様子。ゆったりとした空間に仕上げ、デートや接待での利用も見込む。

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 神楽坂上交差点近くに5月31日、日本酒居酒屋「地酒喝采 かも蔵(「かも」はさんずいに「醸」の造語)」(新宿区岩戸町、TEL 03-3268-4612)がオープンした。

カウンター内には大きな冷蔵庫

 同店を運営する地酒道楽グループは、池袋「地酒道楽 酒菜家」、新橋「地酒専門 野崎酒店」を展開しており、同店は3店目。スタッフの多くが利き酒師の資格を持つ。同店は以前イタリアンレストランだったという内装を生かし、既存の店舗に比べてゆったりとした空間に仕上げ、接待やデートなどでの利用も見込む。店舗面積は23坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた46席。

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 「日本酒愛」を3店舗の統一コンセプトとし、同店では酒質によってグラスや酒器、管理温度を変えるなど、日本酒の味幅を楽しんでもらうための工夫を施している。160種以上を取りそろえる地酒は、0.7合売りをベースにした400~500円台を中心に300円から提供。梅酒などの和酒アイテムを合わせて200種以上を取りそろえる。

 利き酒師の資格を持ち、自ら蔵元へ足を運び酒造りも行うという支配人の野崎紀治さんは「日本酒はさっぱりとした爽酒、芳醇な醇酒、香り高い薫酒、熟成された熟酒の4種類に分けられる」と説明し、「青森 田酒純大斗瓶取り」に「青森産 水蛸薄造り 自家製ポン酢」(780円)、「長野 幻舞の発泡ふわり」に「紅藤鶏の唐揚」(780円)、「静岡 開運10年熟成酒」に「カニみそクリームチーズ」(600円)など、酒に合わせた料理の提案も。客単価は4,500円。

 ターゲットは「若い方から年配の方、ビギナーからマニアックな方まですべての方」。野崎さんは「蔵元、問屋さん、地酒酒屋さん、自分たち飲食店、お客さままで、酒が好きだという気持ちは一緒だと思う。みんなで輪になって心地の良い店を作っていきたい」と話し、今後は蔵元を招いたイベントも開催していく予定だという。

 営業時間は、平日=17時~23時30分、日曜・祝日=16時~23時。オープン記念として現在、生ビールを100円(1杯目のみ)、「山形 限定出羽桜軽ろ水」を180円(何杯でも)で提供している。

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